リキッド自作歴2年の筆者による【HHCPの効果と危険性レビュー】国内外の口コミも紹介

2023年7月11日
「HHCPの効果ってどの程度?」
 
 
「HHCPの危険性は?」
 
 
「HHCPのレビューってある?」
この記事は次のような人におすすめです!
 
 
HHCPの効果や危険性が知りたい人
 
 
HHCPのレビューと口コミが知りたい人
 
 
HHCPの注意点を教えてもらいたい人

目次

*この記事に含まれる情報は、医療従事者などからの情報に代わるものではありません。

HHCPとはTHCPの水素化物質

HHCPとはヘキサハイドロカンナビフォロールの略称で、THCPの水素化物質です。
 
 
THCPは、イタリアの研究チームによって2019年に偶然発見された成分で、THCの約33倍強力に人が持つ受容体に結合します。つまり、わたしたちの脳と体でTHCよりも遥かに強力に作用するということです。
 
 
ただし、日本では2022年3月、HHCと同時にTHCPも指定薬物となりましたので現在は違法成分です。
 
 
このTHCPを水素化したものがHHCPです。

HHCPとHHCOの違いとは

HHCPはTHCPから合成されますがHHCOはHHCのアセチル化バージョンです。
 
 
HHCPがTHCの30倍[1]、HHCOは3倍の効力があるとレビューベースで言われていますが、口コミは全く異なります。
 
 
キックイン(効果を感じ始めること)までの長さは共にHHCPもHHCOも30分〜1時間と遅めですが、HHCOはTHC-O同様プロドラッグであることが予想されますので注意が必要です。
 
 
プロドラッグに関して詳しくはこちらをご覧ください⇩
プロドラッグとは体内で代謝されて、初めてその薬効を感じるというものです。

参考:

[1] binoid (2023/3/9閲覧)

考えられるHHCPの効果と利点とは

食欲増進
鎮痛
不安の緩和
抗炎症
抗酸化作用
 
 
中でも抗炎症と鎮痛特性で知られていて[1]、その効果は強く、成分が体内のシステムにも長く残るので、効き目が長いことでも有名です。
 
 
つまり、高濃度で配合されているHHCPを大量に摂取すると次の日にも残りやすいという特徴があります。

参考:

[1] Herb | what is HHCP | (2023/3/9閲覧)

HHCPは指定薬物?違法性は?

一般的にカンナビノイド原料を海外から輸入する場合、麻向法で取締られているTHCや薬機法上指定薬物となったHHCなどと成分構成が類似している成分は税関のチェックが入るので輸入に時間がかかってしまいます。
 
 
また、輸入手続きをしている最中に厚生労働省監視指導麻薬対策課によってHHCPに規制がかかった場合はその時点で原料を手放さなくてはなりません。
 
 
このようにHHCPの輸入にはリスクが伴いますが、2023年7月時点、HHCPは日本において指定薬物ではありませんので、国内市場に出回っているHHCP商品に違法性はありません。

HHCPの副作用や危険性は?

まず、未成年の方や投薬中の方、車の運転や重機の操作など危険を伴う作業の前、妊娠中、授乳中の方のHHCP摂取は控えてください。
 
 
HHCPの副作用や危険性に関する研究はまだありませんが、効果が強く効き目が長いことを考えると、THCの過剰摂取時に生じる副作用と同等の以下の症状が現れる可能性があります。
 
 
不安
錯乱
妄想と幻覚
高血圧
吐き気、嘔吐
パニック
早い鼓動
 
 
これらのケースは精神作用の強いカンナビノイドを過剰摂取をした場合に共通して起こりやすく、他にも、赤目、口渇、空腹、眠気などがあげられます。
 
 
カンナビノイドの感じ方は摂取する人の経験や習慣、摂取時の環境などによって大きく異なるため、未経験のカンナビノイドはどれも少量から試して自分に最適な量を探すのがセオリーです。
 

HHCPレビュー

ここでは、対象ユーザーを初心者から上級者まで3段階にレベルを分け、わたしが摂取したHHCPカートリッジのレビューを元に、摂取の方法と吸引時間などを詳しくご紹介します。

〜初心者の方は〜

最近CBDを知って摂取し始めたという方で、まだCBD以外のカンナビノイドを試したことが無い方はHHCPは摂取しない方が良いでしょう。

〜中級者の方は〜

CBNカートリッジやハーブを頻繁に吸引している人は、3秒吸引、数秒肺に溜めて吐き出すという行為を2回行った後、1時間様子を見てください。
 
 
1時間後、よりカンナビノイド感を感じたいという場合は同じく3秒吸引2回をもう一度行って1時間様子を見てみてください。
 
 
0分
1ヒット
3秒吸引。
 
 
10分
微かな変化を感じるが顕著なものではない。
 
 
30分
2ヒット
3秒吸引5秒溜めて吐き出す。
 
 
40分
顕著なバズを後頭部で感じる。CBN摂取時に感じる”圧”よりも感じる”圧”の範囲が大きい。
 
 
1時間
体感が変わる。強まるというよりは後頭部で感じるバズの中心が広がるといった感覚で、時間差で感じ方に変化が現れるのは特徴的。
気分的な変化は無いものの軽い空腹感と喉の渇きを感じ、目が重たくなる。
 
 
1時間30分
30分前と同様の感覚が続いている
 
 
2時間
依然同様のカンナビノイド感。TOPが長い。
 
 
7時間
7時間経過するも、カンナビノイド感は3割近く残っている。

〜上級者の方は〜

精神活性作用のあるリキッドを普段から頻繁に摂取している人は、6秒吸引し数秒肺に溜めて吐き出すという行為を3回行い、1時間様子を見てみるといいでしょう。
 
 
0分
3ヒット
一回6秒を3回連続で吸引
 
 
20分
キックインにタイムラグがあり、20分経ってからカンナビノイド感がキリキリと後頭部で強まってきた。比較的目が覚めるような感覚でCBGやCBDなどと相性が良さそう。
 
 
40分
40分経った時点でカンナビノイドの感じ方に顕著な変化が現れる。乾いた大地に水がゆっくり染み込んでいくように、頭部でのみ感じていたキリキリというカンナビノイド感が肩から下にジワーっと下りてくる。先ほどまでの目が醒めるような感覚とは対照的に温かいお湯に浸かっているような感じ。
 
 
1時間
頭が勝手に前後に揺れる
 
 
1時間30分
音楽の響き方を確認するためスウェーデン出身ドラマーであるSven-Ake JohanssonとドイツのプロデュサーJan Jelinekによるセッションを収めた「Plus-Plus-Plus」を流し、目を閉じて音の世界に入ってみた。
 
完全にロックされた。
 
メロディーのチャンクを構成する音が非日常的過ぎで、未来の世界を覗いているような錯覚をおこさせ、目を閉じると青と緑の電気を纏った白い子供の姿が瞼の裏に映ったほどだった。
 
気付いたら身体中ビクビクさせながら目を閉じて暗闇の中悶ていた。
 
 
2時間
2曲聴いたが疲れたのでヘッドフォンを外す。
 
 
2時間30分
この時点で夜の23:00。次のプロジェクトのKPIについてメモをとり始める。
 
 
3時間30分
寝落ち。
 
 
8時間
何か大きなものの口から、粘液と共にペッと吐き出される感覚で目覚める。肉体的な疲れを感じ、重い身体を引きずってトイレへ。またベッドへ戻る。
 
 
10時間30分
起床、、、したいのだが体が重くて起きられない。はっきりと覚醒しているのだが枕に顔を埋めている状態が心地良くて、起きられないというよりも「強烈に起きたくない」という感覚。

HHCPの感じ方を一覧で

これまでにご紹介したHHCPの感じ方を一覧にしてみました。
 HHCP
リラックス◎ 強く感じる
陶酔感○ 感じる
むやみに笑う○ 感じる
大きな喜び○ 感じる
色彩に敏感△ 少し感じる
匂いに敏感△ 少し感じる
触覚に敏感△ 少し感じる
味覚に敏感△ 少し感じる
光に敏感△ 少し感じる
音に敏感◎ 強く感じる
創造的になる×
高血圧×
吐き気・嘔吐×
早い心臓の鼓動×
不安×
錯乱×
幻覚×
妄想×
眠くなる◎ 強く感じる
反応時間の遅延○感じる
目の充血◎ 強く感じる
時間の経過異常○ 感じる
お腹が空く○ 感じる
喉が渇く○ 感じる
HHCPの効果を一言で表すと、「長すぎる弱いヘッドバズ」です。ただし、マインドはやや上向き傾向。
 
 
HHCPの効果を調べるために、15%濃度のHHCPリキッド1mlを2週間毎夜吸引しました。
 
 
まず、HHCPは強烈な赤目効果と共に瞼に鉛が付いたように重たくなります。夜には最適と言えますが、摂取量によっては身体中が鉛になったように重たく感じ、非常に起床が困難です。
 
 
夜用として5秒吸引を3~5回すると、次の日、その次の日までヘッドバズが残るので、ベースに既にHHCPのバズがある状態でまた次の日の夜に摂取をする形になります。
 
 
日々蓄積していたのかどうかはわかりませんが、2週間吸い終わってから、10日間以上ヘッドバズが残るという脅威の長さ。どのような状態かというと、シラフで高濃度CBNリキッドのTOPが10日間以上24時間常に続いている感覚です。これがボディへの影響でした。
 
 
ヘッドへの影響は微弱。怒りっぽいわたしですが、仏の心境で常に微笑みを携え、何でも許せる広い心を持つ事が出来るという感覚。明らかに平常時よりも上向きではありますが、顕著と呼べるほどではなく、この感覚は吸引してから1日~1日半程度で無くなりました。

アメリカユーザーのHHCP効果口コミ

HHCPは圧倒的に軽い

HHCPはTHCPと比べると(その効果は)圧倒的に軽くて、単にヘッドバズだけですが、THCOよりも頭がスッキリしているように感じます。

24時間鉛の重さ

HHCP原料そのものをダブで使用し、テルペンやその他は一切ブレンドしませんでした。

1時間以内に1000mgのデルタ9を食べたような気分になり、12時間のピークを挟んで24時間その体感は続きました。

私の体は24時間鉛のように感じました。とにかく効き目が長い。

(摂取する際は)必ず次の日の予定が無いことを確認してくださいね。

まとめ

HHCPはキックインにタイムラグがあるので一度の摂取量に注意。
 
 
HHCPのバズは30~40分以降変化するため、追いパフには注意。
 
 
猛烈に眠くなるので摂取環境に注意。
 
 
24時間以上効果が残る可能性があり、次の日も眠気が残る場合もあるかも知れないので次の日の予定がある方は特に摂取を控えた方が良い。
 
 
集中力散漫になるため作業前や人と会う前、運転前や重機の操作の前の摂取は避ける。
 
 
といったところです。
ということで、『リキッド自作歴2年の筆者による【HHCPの効果と危険性レビュー】国内外の口コミも紹介』の説明を終わります。


ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!(人´∀`).☆.。.:*ありがとぉ☆彡(*´ω`*人)


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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ

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