ワックスは個人的にあまり好きではありません。その理由は吸引までの手間です。
容器の蓋を開け、耳かきでワックスをすくい、ワックス用コイルやダブリグ、ネクターコレクターなどで加熱吸引する。蓋開ける>すくう>蓋しめる>コイル開ける>入れる>コイル閉める>加熱吸引。
6工程も行うのであればVapeリキッドの方が圧倒的に楽だと思ってしまいます。
しかし、実はワックスにもそれなりのメリットがあるのです。
そこで本日は、テルペンとCBDのアロマティックな旅に出かけましょう。このガイドが終わる頃には、あっという間にあなただけのブレンドが作れるようになります。
原料となる麻植物を抽出容器に入れます。エタノールやCO2を使用し、溶ける成分を除去します。
Step.1 のバイオマスを別の容器に入れ、冷たいエタノールで満たします。その後遠心分離機で高速回転させることで化合物とエタノールを取り出します。
Step.2 の溶液から脂質分を分離します。ビーカーを冷蔵庫に入れるか、フィルターリアクターを使用します。
真空アシスト蒸発プロセスでカンナビノイドを溶媒から分離します。
熱を加えて化学再編成を促進することでÇBDとTHCが凝縮されます。
カンナビノイドを不純物から分離する工程です。低温で行うため真空アシスト蒸発が使用されます。
この工程ではCBDの純度を高めるため、CBDオイルをヘプタンとペンタンに溶かし、冷却しながら結晶化させます。
カンナビノイド(THCとCBD)を分離・精製して完成です。
参考:
化学物質か熱を加えて抽出したオイルをパラフィン紙に置いて固めると琥珀色のガラスのような外観になります。
英語のShatter(壊す、砕け散る)から来た名前で、ガラスを壊したような形状が特徴的です。
空気圧を加え、超高温で抽出することでまるでバターのような見た目になります。
こちらはバダー同様の抽出方法で作られますが、元となる溶液が異なります。
Crumble(崩れる)という名前の通りほろほろと崩れやすい形状をしています。
ライブレジンは、乾燥前のヘンプを凍結乾燥させるため、テルペンなどの組織が壊れることなく抽出されます。
参考:
・CBDアイソレート(油溶性)
・お好みのテルペン
・保存容器
・鉄製の棒(かき混ぜる用)
保存容器にCBDアイソレートを入れ、テルペンを1滴ずつ加える。鉄さじなどで全て混ぜ、混合物が再結晶化したら完成。
テルプソレートは冬にぴったりの商品と言えます。保管するときは冷蔵庫などの冷暗所に保管してください。また、テルプソレートの保存容器はシリコンやプラスチック製ではなく、必ずガラス製をご使用ください。
CBDワックスと同様にダビングしてもいいですし、ワックスコイルなどに入れて吸引も出来ます。お手持ちのハーブに振り掛けてジョイントを巻くことも出来ます。
CBD、テルペン共に食品グレードである場合はオイルに混ぜてエディブルにすることも可能です。
CBDテルプソレートは、CBDとテルペンを異なる分量で配合することで、クランブル、バダー、シャッターの3種類に作り分けることができます。
これら3種類のCBDテルプソレートを実際に作った写真付きで「3つの異なる形状のCBDワックスの作り方を完全公開」という記事にまとめてあります。
今回は、完全ガイドの序盤〜中盤くらいまでの説明をしました。
後半の実際の作り方は以下のリンクからご覧ください。
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ということで、
の説明を終わります。
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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ