他の向精神薬と同様に、HHCを過剰に摂取すると、激しい副作用を引き起こす可能性があります。
binoid より引用
ヘキサヒドロカンナビノールは、効果の点でデルタ8およびデルタ9と非常に似ていますが、定義および化学的にはTHC(テトラヒドロカンナビノール)ではありません。
Bearly Leagal より引用
HHCは、デルタ8と少なくとも同じくらい強力であると言われており、デルタ8より少し強いものを探しているが、本格的なデルタ9ほど(強力な物を求めているわけ)ではないユーザーに最適です。
3Chi より引用
HHCはCB1受容体に結合する能力を示しており、これがHHCの気分を高める特性を生み出すと考えられています。 HHCから得られる経験は、THCと非常によく似ています。これは、どちらも向精神薬であるためです。
Plain Jane より引用
binoid | What is HHC?
https://www.binoidcbd.com/blogs/news/what-is-hhc?_pos=2&_sid=be8561638&_ss=r
Bearly Leagal | HHC VAPE CARTS & GUMMIES 99.9% PURITY
https://www.bearlylegalhemp.com/
3Chi | 3CHI Leads the Way Again with HHC
https://www.3chi.com/blog/3chi-leads-the-way-again-with-hhc/
Plain Jane
https://plainjane.com/hhc-lemon-diesel-vape-cartridge/
・体感を得るまで10分前後かかる
・4時間以上の効果時間
・強い体感により寝落ちすることがある
・HHCの体感はTHCによるものと似ている
22:45
3秒吸引。喉に刺激を感じ、2秒息を止めたがすぐに吐き出す。残量が少なかったためか、カートリッジ内のコイルが焼ける鉄の味がする。
22:50
体感的には若干の違和感を覚えたが、気になるほどではない。
22:55
3秒吸引後、肺に溜めずにすぐ吐き出す。
23:00
強烈な体感。
(ここまでたった2服だが体感を感じるまでに15分かかっていた)
23:12
この記事をソファーに座って書いているが、左回りにグルグルと渦を巻くような体感が迫り上がってくる。
この渦のような体感は座面を開始点として頭の上まで突き抜けるようである。開始点の渦の直径は非常に小さいのだが、頭部に上がるにつれてその渦の直径が段々大きくなる、逆円錐形のような渦である。
意識をせずに放っておくと物理的に体が左回りに回転してしまいそうで、身体を真っ直ぐな状態に止めておかねばという意識が働く。
この間、様々な事を考えるのだがこの渦に引っ張られるように何を考えていたのかを忘れる。仕事や記事についてなど、漠然としたアイデアが思い浮かぶのだが、その直後には「あーグルグル回って〜・・・あれ?何考えてたんだっけ?」という感じ。
23:15
PCの画面の明るさが猛烈に目に鬱陶しくなり画面の輝度を著しく下げる。
23:20
この記事を書きながらNetflixでドラマを観だす。
23:27
観だしたものの何となく今の気分と異なるため、他の映画を探し出してタイトルと内容を確認し、その映画に変える。が、すぐタイトルを忘れる。数分前まで画面上で流れていて、覚えようとしていたのに。
23:29
あ、「Marriage Story」だったと気付く。
23:30
映画をかけながら、もうすぐ試験があるから勉強しようと思い、試験の勉強を何となく始めるのだが全く頭にはいらない。というより建設的な作業はほぼ無理。そのため以前受けた模擬試験の答え合わせという機械的な作業を行い、勉強しない罪悪感をまぎらわす。
23:48
初めて首から後頭部にかけて引っ張られるあの独特なカンナビノイド感を感じる。こめかみをぐーっと左右から押されるような感覚である。この感覚を強力に意識できたため、ここで初めて摂取してから50分経ってTOPに入ったと言える。
超強力なカウチロック状態で全く動けない。
0:55
まだまだこめかみが締め付けられる様な独特の体感が続き、喉が乾き水をグラス一杯飲む。
(23:48〜0:55までの約1時間は映画が流れていた。この間、映画の内容も何を考えていたのかも全く覚えていない。ただひたすら座って画面を眺めていたのだろう。記事も書いていないので、それすら面倒になっていたのかもしれない。)
1:00
座っていることに疲れ、ベッドに入ってマンガを読み出す。
1:05
病院が舞台のマンガのため、手術やら臓器やらの話が極端に不快に感じ、身体中がゾワゾワする。
1:39
まだまだ効いているのがわかる。トイレに行く。
2:30
まだ起きていられるのだが次の日のことを考えてスマホの画面を消して就寝を試みる。
2:41
静かで何も聞こえない状態だと心音が気になり眠れず。漠然と鼓動が早いような気がして、この状態が続くと体に悪いんじゃないか?と勘繰る。
3:20
意識が遠のいてきた感覚があったので携帯で時間を確認すると3:15だったため、おそらくこのくらいの時間に就寝。
以上がわたしのHHCによる体感です。
このHHCリキッドは日本で流通しているもので、CoAなどはもちろんわからず、9R/9S異性体の比率などもわかりませんでしたが、この成分が違法では無いのが正直不思議といった感想です。
後日、客観的に見たHHCの効果は
・吸引摂取をしてから体感を得るまで15分かかる
・4時間35分以上の効果時間
・体が回るような非常に強い体感
・短期的な記憶の低下
・集中力の欠如
・口渇
・眼の感度に影響
・カウチロック
・軽度の不安感
・側頭部への強い圧力
黒コショウは古くから伝わる大麻解毒剤として有名です。
2011年のレビュー[1]によると、黒コショウに含まれるカリオフィレンなどのテルペンがTHCによる陶酔作用を抑えるのに役立つと書かれています。
実はわたし別のレビューでHHCとはまた感覚が異なる超強烈なCBDカートリッジを試してみた時、体感を抑えようとコショウを食べてみましたが、あながち古典的な対処方法もバカにできないと感じましたよ。
2013年の研究[2]によると、CBDとTHCを同時に摂取すると、THCによる妄想症状と記憶障害を抑制すると言われています。
CBDオイルを飲んだり、CBDのリキッドを吸引したりすることでバッドを軽減させられるかもしれません。
レモンに含まれるテルペンであるリモネンにも鎮静作用があることが知られています。
2012年の動物実験[3]では、リモネンが不安を軽減する、いわゆる抗不安薬のような効果を生み出すことがわかりました。これは、THCによって誘発される不安の軽減につながる可能性があります。
リモネンは特にレモンの皮の部分に多く存在するため、レモンを皮ごと薄くスライスし、ハチミツなどに浸けておき、温かいお湯を注いだホットレモネードなどは、リラックス効果もあり良いかもしれません。
アメリカの依存症センターの情報によると、大麻に限らず薬物でパニックなどに陥っている人が近くにいた場合、まずは不快なハイが発生していると認識させることが重要だと言っています。
それから安全な場所にその人を移動させ、「今感じている怖い感情は薬物の効果によるもので、体内から抜ければその効果も失せる」とことを伝え、一緒にいてあげることも効果的だと言います。
CBD関連ブログが400万PVというモンスターサイトを運営するハーバード大学医学部の講師であるグリンスプーン博士[4]は、大麻を多量に摂取すると確かに怖い思いもするかもしれないが、通常は生命を脅かすものでは無い[5]とも言っています。
HHC 【キマる】指定薬物を規制前に摂取した筆者の体験談
の説明を終わります。
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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ