Cannabinoid Magazine

【リキッド自作】合格点！カンナビノイド60%カートリッジEarly Nueve品種フレーバー

2023年9月7日

ヘンプ由来のEarly Nueve（アーリーヌエヴェ）品種テルペンが手に入りました。

含有成分を見るとミルセン優勢のため、CBNを多めに配合し、重めのカンナビノイド感を生み出せるよう試みます。

また、過去の経験からTHCVは少ない含有量でも感じ易いことがわかっていますので、CBDと共に少量加えて製作してみました。

＊この記事に含まれる情報は、医療従事者からの情報に代わるものではありません。

＊THCVは現在、薬機法により、医療等の用途を除き「製造，輸入，販売，授与，所持，購入，譲り受け，使用」が禁止されています。

材料

CBN 　　　　　：0.5g 　

CBD　　　　　：0.2g 　

THCV　　　　　 : 0.02g　

テルペン溶液　　：0.48g

テルペン　　：Early Nueve（ヘンプ由来）15%

Early Nueve（アーリーヌエヴェ）という品種の特徴とは

アーリーヌエヴェという珍しい品種についてネット上で情報は少なかったのですが、こちらの記事にどのような特徴があるか詳しく記してあります⇩

製作過程

リキッド製作に必要な材料と、詳しい製作方法は以下をご覧ください。10社以上のカンナビノイド原料販売業社から最終的に選んだおすすめの原料調達先も記してあります⇩

カンナビノイドを量り、攪拌

全てのカンナビノイドをビーカーに入れ、スターラー台に置き加熱します。

50度に達したらヒーターを止めて攪拌開始です。

1分半で63.9℃に達し、2分から徐々に温度が下がり、6分で50度まで下がりました。

この時点でまたヒーターのスイッチを入れ、10分後にちょうど60℃前後まで上昇し攪拌ストップします。

スターラー台から下ろして温度を下げ、テルペン溶液を混ぜます。

テルペン溶液を作る

全体で最終的に1gのリキッドを製作する際、その溶液がシリンジに残ったりビーカーやスターラーにへばりついたりし、当初の計量と比べて最終製品の重量が軽くなることがあるため、初めから全体を1.2gになるように調整します。

今回はカンナビノイドが全体で0.72gなので、テルペン溶液を0.48g作って調整します。

テルペンの含有率は15%で作るため、ヘンプ由来Early Nueve（アーリーヌエヴェ）品種テルペンの量は0.072gです。

先程温度を下げたカンナビノイド入りのビーカーをデジタルスケールに置き、テルペン原液を入れて重さを量ります。

その後希釈材を追加して0.48gにします。

全て攪拌

こうして全体で1.2gになったリキッドを再度スターラーに置き、温度を40度キープで5分攪拌させてフィニッシュです。

カンナビノイド60% Early Nueveフレーバーオリジナルリキッドの評価

味・匂い

ヘンプ由来は最高 70%

TOPの強さ

高濃度 79%

吸いやすさ

吸いやすい 60%

総合おすすめ度

上出来！ 70%

＊基本的に100%の評価はしません

＊TOPの強さとは、一番強く感じた体感の度合いです。

感想

2秒吸引3〜5秒溜めて吐き出すを1服とします。

1服目