Cannabinoid Magazine

【リキッド自作】あっという間に固まるH4CBD50%スカンクOGフレーバー

2023年5月12日

目次

*この記事に含まれる情報は、医療従事者からの情報に代わるものではありません。

材料

H4CBD       : 0.5g
テルペン溶液   :0.5g(テルペン10%)
 
テルペン        :Skunk OG(ヘンプ由来)

Skunk OGとは

Skunk OG(スカンクオージー)はOG Skunkとも呼ばれ、非常に人気の高い二つの大麻株の組み合わせで生まれた大麻の品種[1]です。

 

メインのテルペンはβミルセンで次いでリモネンとβカリオフィレンです[2]

 

OG#18 とSkunk#1の掛け合わせでサティバ寄りのハイブリッド株です[3]

 

甘い柑橘系のフレーバーと甘いスカンクレモンのアロマを感じ[1]、気分を高揚、やる気を起こさせ、社交的でエネルギッシュになる効果があることが特徴です。[4]

参考:

[1] Wikileaf | OG Skunk (2022/10/26閲覧)

[2] hytiva | OG Skunk (2022/10/26閲覧)

[3] Leafly | OG Skunk (2022/10/26閲覧)

[4] allbud | The OG Skunk Marijuana Strain (2022/10/26閲覧)

H4CBDとは

原料となるH4CBDについてはこちらをご覧ください。

製作過程

リキッド製作に必要な材料と、詳しい製作方法は以下をご覧ください。10社以上のカンナビノイド原料販売業社から最終的に選んだおすすめの原料調達先も記してあります⇩

とにかくH4CBDが扱いにくく、わちゃわちゃと作業をしたのでほぼ写真が撮れませんでした。
 
 
少し柔らかい飴細工だと思っていただくとわかりやすいかもしれません。
 
 
そもそも容器から液体としては出てこなかったため、マグネチックスターラーの上に容器ごと置いて温め、溶かそうとしました。
 
 
スターラー台の上に敷いたアルミホイルの端から煙が出てきて焦って温度を下げた、というほど高温になっていたにも関わらず逆さにしてもやはり全く出てくる気配がありません。
H4CBD リキッド自作 ライフラックス
そこで、鉄匙を突っ込んで取り出したところ飴細工のように伸び、その伸びた箇所の処理も大変でした。
 
 
まず0.5gのH4CBDを鉄さじにグリグリと絡めて容器から取り出し、鉄さじごとビーカーに入れて加熱。
 
 
0.5gと調べられたのは、鉄さじとビーカーの重さを先に計ったからです。
 
 
カンナビノイドが溶解したらビーカーを台から下ろし、すぐにテルペン溶液を加えたのですが、既にH4CBDは固まっており、その上にテルペン溶液が漂っている状態だったのですかさずまた台の上に置いて温めます。
 
 
温度を確認する間も無く液状になったら攪拌もせずにすぐにシリンジに!
 
 
しかしあまりの固さにシリンジのポンプ機能が完全にご臨終。
 
 
そこで再度台の上に置いてビーカー内の溶液を温め、液状になったらビーカーから直接カートリッジにサーっと流し込みました。

あっという間に固まるH4CBDスカンクOGフレーバーオリジナルリキッドの評価

味・匂い
ゴム臭が気になる 59%
TOPの強さ
マイルドだが強い 75%
吸いやすさ
全くむせない 70%
総合おすすめ度
悪く無い 68%

*基本的に100%の評価はしません

*TOPの強さとは、一番強く感じた体感の度合いです。

感想

やはりビーカー内やシリンジ内に大量にへばりついたため、当初全ての原料含めて1.04gで計測したのですが最終的にカートリッジに入った時点では0.9gになってしまっていました。
 
 
H4CBDは配合を決めたら多めに作ったほうが良い原料ですね。
 
 
温度が高い状態をキープしつつ超短時間でパッケージングしたのでテルペンの味はとても良く出ていますが馴染んでいる感はありません。
 
 
テルペンの香りをしっかりと残すには低温で攪拌する必要があるため、他のカンナビノイドを混ぜるなどして緩くする必要があるかもしれません。
 
 
H4CBDのカンナビノイド感はとてもわかりやすく、TOPが固定で、ある一定以上にはならないので使いやすいという印象です。
 
 
若干ゴムのような香りが混ざるのが気になります。恐らくこれはテルペン希釈剤が多すぎるからでしょう。しかし、このクオリティであれば1本¥4,800程度で販売しても良いかもしれません。
 
 
次回はH4CBD高配合かつ総カンナビノイド95%程度、テルペン希釈剤を使用せずにリキッド化してみようと思います。
 
 
ということで、

の説明を終わります。

 

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!(人´∀`).☆.。.:*ありがとぉ☆彡(*´ω`*人)

 

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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ

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