Cannabinoid Magazine

硬化液状カンナビノイドH4CBDを高濃度で配合した時の問題点とは?

2023年8月6日
「硬いリキッドって何か問題でも?」
1. テルペンが浮かんでいる状態になる
 
 
2. 通常のシリンジが使用できなくなる
 
 
3. カートリッジ内で空焚きが起こる

目次

*この記事に含まれる情報は、医療従事者からの情報に代わるものではありません。
*この記事は情報提供のみを目的としており、製品の販売などは行っておりません。

材料

H4CBD         :0.7g
CBN         :0.2g
CBD                       :0.05
CBC         :0.05g
CBD Broad      :0.1g
 
テルペン        :Blue Dream(植物由来)

H4CBDとは

H4CBDとは、CBDを水素化した合成カンナビノイドです。

 

水素化によって状態が安定するので、通常のCBDよりも保存可能期間は長くなるはずです。

 

コロラドクロマトグラフィーというラボで製造され、今では様々なカートリッジに含まれています。が、binoidやBearly Legalなどの大手のオルトカンナビノイドカーツ販売企業の商品ではあまり見かけません

 

CBDの100倍程度でCB1という受容体に結合すると言われていますが、個人的な感覚ではCBNと同等かそれ以下のカンナビノイド感、といったところです。

 

詳しい情報はこちらの記事に凝縮して記しましたので併せてご覧ください⇩

製作過程

カンナビノイドを計量、溶解

CBDリキッド自作 ライフラックス
テルペン以外の材料を全てビーカーに入れ、ホットプレートにかけます。温度調節ツマミは最大まで上げて急速加熱します。
CBDリキッド自作 ライフラックス
1分で30℃まで上昇、つまみを半分まで下げます。3分で50℃、4分で60℃まで上昇。
CBDリキッド自作 ライフラックス
カンナビノイドは全て溶けました。
CBDリキッド自作 ライフラックス
が、鉄さじの上部にへばりついたH4CBDが落ちてこないので熱を加えてビーカー内に落とします。
CBDリキッド自作 ライフラックス
横から見るとこんな感じです。
CBDリキッド自作 ライフラックス
大体落ち切りました。
 
 
開始7分で72℃まで上昇したのでつまみを下げます。

テルペンを加えて攪拌

CBDリキッド自作 ライフラックス
テルペンの揮発を防ぐために内容物の温度が45℃まで下がったことを確認した後にテルペンを入れます。
 
 
が、想像通り、カンナビノイドは完全にガチガチの液状になってしまい、上にサラサラのテルペンが浮いている状態です。そのため、ホットプレートに戻して50℃まで温度を上げます。
 
 
スターラーバー(攪拌用磁石)を使用したいのですが、カンナビノイド溶液が大量にへばりついて残ることを懸念し、使用しませんでした。

パッケージング

CBDリキッド自作 ライフラックス
シリンジを使用するとニードル内で固まって出てこなくなる可能性が高かったため、ビーカーからカートリッジにダイレクトに流し込みました。
 
 
流し終えてこれです。
 
 
やはりビーカーにくっついて残ってしまうので、ヒートガンのような温めながらカートリッジに注入する物がないとシリンジは使用できないと思いました。

H4CBD70% 総カンナビノイド90%リキッド評価

味・匂い
ゴム臭がキツい 25%
TOPの強さ
高濃度だから 79%
吸いやすさ
すぐ鉄臭くなる 40%
総合おすすめ度
勧めない 48%

*基本的に100%の評価はしません

*TOPの強さとは、一番強く感じた体感の度合いです。

感想

そもそもH4CBDを70%も入れるつもりはありませんでした。
 
 
当初、予定のH4CBDの含有量は0.5gだったのですが、H4CBDが入っている容器を湯煎、ある程度溶けたのを確認し、その容器に鉄さじを突っ込んでH4CBDをねり飴のように掬い上げたところ・・・
CBDリキッド自作 ライフラックス
0.698gもくっついてきてしまったのです。
 
 
容器から外に出て温度が下がるとすぐに固まってしまい、瓶に戻せなかったので仕方なくH4CBDは70%に設定し、他のカンナビノイドの量を抑えた、というのが今回の大失敗の原因です。
CBDリキッド自作 ライフラックス
最終的に総量が1gになったので溶液の量は問題なかったのですが、カートリッジを逆さにして気泡の様子から粘度を確認しようとしたところ・・・
CBDリキッド自作 ライフラックス
5秒経過
CBDリキッド自作 ライフラックス
10秒経過
CBDリキッド自作 ライフラックス
20秒経過
 
 
気泡、全く、まったく上がってきませんっ!!
 
 
カートリッジの中でまた固まってしまったようです。
 
 
このような状態なので、もちろんカートリッジ内のコイルにリキッドがすぐに滲みる訳もなく、パッケージング直後の吸引ではコイルが燃える鉄っぽい味を感じるのみでした。

まとめ

数日待ってから吸引してみましたが、味も馴染んでおらず、独特のゴム臭が気になります。
 
 
数パフしてコイル内のリキッドがある程度蒸発すると、内容物が硬いためすぐにはコイルに滲みず、空焚き状態になってしまいました。
 
 
カンナビノイド感に関しては高濃度だからまぁこんなもんだよね、といったところ。
 
 
原料原価がアメリカ本土の販売価格と大差ないほど安価であればCBNやCBGの代替としてカートリッジ原価コストを低く抑えられ、利幅を大きできる/低価格で提供できるのですが、その他のカンナビノイドと大差ない価格の場合、H4CBDの利点にはクエスチョンマークが残る、といったところです。

ということで、

の説明を終わります。

 

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!(人´∀`).☆.。.:*ありがとぉ☆彡(*´ω`*人)

 

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中の人

Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ

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