Cannabinoid Magazine

【リキッド自作】禁煙にフォーカスして作った高濃度Fruit Cake フルーツケーキ品種フレーバー

2023年7月18日
カリオフィレンの含有量が比較的高めのヘンプ由来テルペンを使用して禁煙にフォーカスをしたリキッドを作ってみました。

「元」喫煙者としてはスパッ、というキックが足りないという印象です。
author of lifelux

目次

＊この記事に含まれる情報は、医療従事者からの情報に代わるものではありません。

材料

CBN　　　　　　：0.1g 
CBD　　　　　　：0.4g 
CBC　　　　　　：0.1g 
CBD Broad　　　：0.1g
テルペン　　　　：0.07g
 
テルペン　　        ：Fruitcake フルーツケーキ（ヘンプ由来）

Fruitcake（フルーツケーキ）品種の特徴とは

Fruitcake（フルーツケーキ）は名前の通りデザートの様な香りで有名です。[1]
 
 
フルーツケーキは多くのウェブサイトで、多量摂取をすると鎮静感と疲労感が残るため、夜の使用を勧めると言われています。
 
 
THCの含有量はが平均14〜25%とサイトによって幅が広く、Key Lime Pie と Cherry Pie の掛け合わせのハイブリッド株です[2]。
 
 
メインテルペンはミルセンとテルピノレンで、フルーツケーキ品種の香りは甘く、チェリーのようなアロマを持ち、微かなシトラスの酸味を含むと言われています。

参考：

[1] Leafly | Fruitcake | https://www.leafly.com/strains/fruitcake (2022/11/29閲覧)
 
[2] Ask growers | Fruitcake| https://askgrowers.com/strains/fruitcake-strain-review (2022/11/29閲覧)
 
 allbud | Fruit Cake Marijuana Strain
| https://www.allbud.com/marijuana-strains/indica-dominant-hybrid/fruit-cake (2022/11/29閲覧)
 
 essense | Fruitcake | https://essencevegas.com/kb/cannabis-strains/the-facility-fruitcake/ (2022/11/29閲覧)
 

CBDによって喫煙本数を40％減少させたという研究[1]と、ニコチンへの渇望を大幅に減少させるカリオフィレンを組み合わせることで、禁煙に最適だと思われるリキッドを作ってみようと思いました。

 

テルペンの効果などはこちらに詳しく記しましたので合わせてご覧ください⇩

テルペンとは　ライフラックス

参考：

製作過程

リキッド製作に必要な材料と、詳しい製作方法は以下をご覧ください。10社以上のカンナビノイド原料販売業社から最終的に選んだおすすめの原料調達先も記してあります⇩

CBD CBNリキッド作り方　ライフラックス

カンナビノイドを量り、攪拌

ヒーター最高温度で加熱と攪拌を同時に開始します。
 
 
1分50秒で50℃に到達し、全てのカンナビノイドが溶解したのでヒーターのツマミを消します。
 
 
3分で70℃到達スターラーから下ろして冷まします。

全て攪拌

フルーツケーキ品種　リキッド自作　ライフラックス
開始から6分で50℃、6分半で45℃まで下がったのでテルペンを加えてスターラー台に戻し攪拌を再開します。
 
 
最終0.51gで0.5mlカートリッジ満タンまで入りました。

カンナビノイド91% フルーツケーキ品種フレーバーオリジナルリキッドの評価

味・匂い
香りが弱い 61%
TOPの強さ
"CBD"高濃度 59%
吸いやすさ
吸いやすい 70%
総合おすすめ度
キックが欲しい 63%

＊基本的に100%の評価はしません

＊TOPの強さとは、一番強く感じた体感の度合いです。

感想

作ってから3日寝かせて吸引しました。
 
 
ファーストノートはほんのわずかなオレンジのような匂いがし、ミドルノートでほのかにヨモギのような香りを感じ、煙を吐き出す際、僅かにわたあめのような甘さを感じたテルペンです。
 
 
ただし、全体的な香りとしては若干弱い様に感じました。
 
 
最後まで結晶化もせず、レシピとしては良いと思いますし、総カンナビノイドが91%と高濃度でかつCBNもわずかに含まれているので、CBDリキッドよりカンナビノイド感は強く感じます。
 
 
肝心の禁煙に効果があるかというと、わたしは過去に購入した商品で禁煙に成功しているので、喫煙への渇望が無いため分かりません。
 
 
ただし、元喫煙者としてはもう少しキックがあった方が良いのかな？という感想です。
 
 
また、タバコの代わりに日に何回も吸引することを考えると原価を抑えて販売価格も下げる必要があります。
 
 
そう考えると91%という高濃度にせず、カンナビノイドは30~50%に抑えて希釈剤でテルペンを薄めて煙の量を多くするという方向の方が良い気がします。
 
 
ということで、

【リキッド自作】禁煙にフォーカスして作った高濃度Fruit Cake フルーツケーキ品種フレーバー

の説明を終わります。

 

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました！(人´∀`).☆.｡.:*ありがとぉ☆彡(*´ω`*人)

 

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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活（Life）が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな！」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ﾍﾟｺｯ

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