参考:
今回わたしが使用したBlue Dream はミルセンが優勢で23%であったため、実はもう一種類ヘンプ由来のミルセン優勢(37%程度)のテルペンを混ぜることにしました。
鎮静作用が強いと言われているミルセンは、カンナビノイドが持つリラックス効果を高めることが期待できると考えたからです。
ミルセンを含むテルペンが持つ効果についての詳細はこちらに記してありますので併せてご覧ください⇩
リキッド製作に必要な材料と、詳しい製作方法は以下をご覧ください。10社以上のカンナビノイド原料販売業社から最終的に選んだおすすめの原料調達先も記してあります⇩
まずCBDブロードを0.3g。
加えてCBNアイソレートを0.3g。
次はテルペン溶液を作ります。
最終目標重量1gに対して、カンナビノイド重量が合計0.6gなので、テルペン溶液は0.45gと少し多めに作ります。
通常メーカー推奨のテルペンの希釈率は12~13%程度ですが、今回は揮発の有無を調べるために敢えて多めに25%の希釈率で設定します。
ブルードリーム 0.068g(15%)
ヘンプテルペン 0.045g(10%)
テルペン希釈液 0.337g
合計 0.45g
ここで作った溶液を先ほどのカンナビノイドが入ったビーカーにそのまま入れます。
通常の製作過程は、カンナビノイドのみを70℃以上に加熱して溶解させて攪拌を5~8分、温度を下げてからテルペンを投入し、最大温度45℃を保ち更に5~8分攪拌、シリンジで吸い上げてカートリッジに入れる、というプロセスを踏みます。
しかし今回はカンナビノイドもテルペンも最初から全て投入し、同時に温度を上げて攪拌すると結果的にどのような影響が出るのかを見ていただきたく思います。
ネット上やSNSに落ちているカンナビノイドリキッドの作り方などを見ると、「45℃以上で10分程度攪拌したほうが良い」「60℃以下で攪拌」などと説明されているので、この説明をフォローして少し雑に作ってみます。
カンナビノイドとテルペンを全てビーカーに入れ、スターラー台に置き温度のツマミを最大まで上げて攪拌開始。
開始2分で75℃まで上昇したのでツマミを下げる。
5分で60℃まで下降、8分で50℃まで下降、60℃を意識しこの時点でツマミを中程度まで上げる。
9分、温度が上がらないためツマミを最大まで上げる。
10分、攪拌終了時間だが温度が47℃までしか上がっていないため2分追加。
12分、温度63℃でフィニッシュ。
*基本的に100%の評価はしません
*TOPの強さとは、一番強く感じた体感の度合いです。
まず、全体量が0.883gになってしまったため調整失敗です。
吸引してみましたがブルードリームの香りも、ヘンプテルペンの香りも全くと言っていいほど感じません。(製作直後も数日後でも変わりませんでした)
ある程度のフレーバーを構成しているテルペンが抜けてしまったのでしょうか。
カンナビノイド感は含有量なりに感じますが、フレーバーが全く無いので味は粉っぽく、完全に失敗と言えます。
このことから、テルペンの取り扱いには注意が必要であることがお分かりいただけたかと思います。
カンナビノイドとテルペンは温度を変えて攪拌したほうが、自作リキッドがうまくいっていると感じています。
ということで、
の説明を終わります。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!(人´∀`).☆.。.:*ありがとぉ☆彡(*´ω`*人)
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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ