CBD(カンナビジオール)ワックスとはその見た目からつけられた名前です。
上記Pharma Hemp CBDワックス 68%です。茶色の固形物で、溶けるとドロっとした茶褐色の液体になります。
他にAZTECやvapemaniaの和みなどのワックスは色や形態は若干異なりますが、使い方は皆同じです。
CBDリキッドやチンキのように口に入れるものではないので、VAPEという電子タバコのようなデバイスが必要です。
ここではairis quaserというVAPEを使用します。
これがコイルといいます。
この中に、熱線よってワックスを溶かす、いわば鉄製スポンジのようなものが入っています。
そしてその鉄製スポンジの上にワックスを置いて溶かし、気化させて、吸うのです。
上から見るとこんな感じ。
中に見える白いところが先程ご説明したコイル(鉄製スポンジ)です。
初めてVAPE(電子タバコ)を使用する場合、吸い口側についている小さなヘラで米一粒程度のCBDワックスをすくいます。
上記で大体米一粒くらい。
一番最初はコイルの空焚きを防ぐために多めに入れたほうが良い、という理由からでしょう。
蓋を閉めてVAPEに入れます。
上記、銀色のボタンひとつで電源入、切、温度調節などの制御を全て行いますので、ボタンを押す回数に対応した機能を覚えておく必要があります。
ポイントは、ボタンを早くカチカチッと押すことです。
airis quaserについては以下のことを覚えておいてください。
回数 | 色 | 効果 |
2回 | 7色に変わる | プレヒート |
3回 | 赤 | 高温 |
3回 | 白 | 中温 |
3回 | 緑 | 低温 |
5回 | 消える | 電源入/切 |
ボタンを1回押して何色にも光らない
ボタンを1回押したときに赤く(高温)光っている
ボタンを1回押したときに白く(中温)光っている
電源が入り、低温(緑色)で温められることがわかったら、ボタンを2回、カチカチッと押してください。
熱が入り、ワックスを溶かしてコイルに染み込ませる「プレヒート」が始まります。
七色に光ったのち、光が消えたらプレヒート完了です。
中央のボタンを押しながら吸い込んでください。
10秒間緑色(低温)で温め続けると、温度が上がりすぎたり、コイルの空焚きなどを防ぐために自動で切れます。
これは、コイル内に白い蒸気が滞留し、その煙が上がってくる状態を見ることで「CBDを吸い込んでいる」、と脳に認識させるという理由からです。
なぜなら、経験上、CBDは摂取する状況によってその体感が大きく変わるからです。
全く同じ量を吸入するという前提で、
鏡の前で煙をみながら「わたしはこれだけの量の煙(蒸気)を吸い込んでいる」と認識しながら吸うのと、
寝る前に照明を落とし、ベッドに入り、暗闇で吸うのでは、前者の方が圧倒的に体感が強いのです。
わたしは、「CBDは自らその効果を能動的に追いかけにいく必要がある」と、経験から学びました。
「恒常的な私の状態とは明らかに異なる体感」をCBDから得るためには能動的に自ら感じ取りに行く必要があるのです。
それを踏まえて、
スゥーーッ
と2秒ほどボタンを押しっぱなしで吸い込みます。
その後ボタンを離して1秒ほど吸い込みます。
これは、コイル(透明なところ)の中にまだ気化したワックスが漂っていてもったいないからです。
この時点でチクチク、イガイガというような感覚が胸の上の方にある場合、
スッ
と息を更に吸い込み、
このチクチクを上の白い◯から下の白い◯あたり、(胸の真ん中あたり)まで落とし、息を止めます。
よく、このチクチクを感じることを「キックを感じる」などと説明するサイトを多く見かけますが、「キック」とはタバコを吸った時に喉で感じるスパッという感覚で、
CBD吸入時のこの何とも言えないチクチク、イガイガという、気管支が痒くなるような感覚はタバコのそれとは全く異なります。
このチクチク感が強すぎると、息を止めておくことができず、盛大にむせます。
吸入摂取の場合、肺の毛細血管から成分を取り込むため、長く肺に留まらせておければおけるほど体感は強まるので、むせて吐き出してしまったらもったいないのです。
そのため、どの程度吸い込んだらこのチクチク感を感じるかをチェックするためにも、最初の吸引は2秒くらいが適切だとわたしは思っています。
このチクチクに慣れたら吸い込む長さをもっと長くしてもいいでしょう。
そして、わたしは大体20~30秒程度息を止め、CBDが肺の毛細血管から血液に乗り、全身に行き渡るのを感じる、
深くプハーーーーーッ
と吐き出すのですが、
写真ほど濃い白煙が大量に出たら、わたしは、勿体無いと思います。
普通、20秒近く息を止めておくと、大抵薄い煙になります。
上、コーヒーの湯気ですが、白く囲んだあたりくらいの煙の薄さがベスト。
もう煙見えるか見えないかくらい。
このように、
ボタンを押して2秒吸入
ボタンを離して1秒吸入
20秒ほど息を止めて
吐き出す
この作業を、体感を感じるまで繰り返します。
1日に1500mgという高容量かつ継続的な摂取でも人体において十分に許容されていることが認められています。
副作用に関しても深刻なものは報告されていませんが、他の薬剤との相互作用において何らかの問題が生じる可能性があるため、普段何らかの薬と飲んでおり、CBDの摂取を検討している人は、医師に相談するべきであるとのことです。
というわけで、
【一番わかりやすい】CBD ワックスの使い方
の説明を終わります。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!
(人´∀`).☆.。.:*ありがとぉ☆彡(*´ω`*人)
内容が面白いと思っていただけたらSNSの運用が苦手なわたしの代わりに記事をシェアしていただけるとアクセス数が増えるため運営の励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ