海外のユーザーレビューはTHCVに対してポジティブな意見が多かったのですが、レビューの対象物がほぼ商品だったのです。つまり、純粋なTHCVのみの感想ではなく、CBDやその他のカンナビノイドも含まれていたという事です。
そして、それらの商品には大抵、日本では違法のTHCやHHCなどの精神活性作用のある成分が含まれているので、純粋なTHCVの効果を感じるために、自作しようと思い立ったのです。
わたしが購入したTHCV原料は上記の通り飴のような見た目をしています。
ある程度厚みがある箇所は手で持って曲げると「パキッ」と折れますが、パラフィン紙に付着している小さい破片を指で持つと、指の熱で少し溶け、「ぐにゃり」と潰れ、両手でつまんで左右に引っ張ると「ビヨーン」と伸びます。
ものすごい硬いキャラメルを想像していただくとわかりやすいかもしれません。
THCVの形状を鑑みると、高濃度ではかなり高い確率でアトマイザー内で硬化してしまいます。すると、吸引時に毎回熱を加えて溶かさねばならなくなるため、濃度は低く抑える必要があると思いました。
そこで、40%程度で製作を試みたのです。
今回は0.5mlのアトマイザーを使用するので、上記のようにTHCV0.2g、溶液(テルペン+無臭テルペン)0.3gで作れば全体量に対して40%濃度のリキッドに仕上がるはずです。
写真をご覧いただくと、シリンジの先に飴状の物体が付着していることがわかると思います。
問題点は、全体の量が少な過ぎたことと、THCVの粘度が想像以上に高過ぎたことです。
温度を上げて攪拌した後、シリンジを使用してビーカーから溶液をアトマイザーに移そうとしたのですが、温度が下がった途端に水飴のように固まってしまい、シリンジの穴をを塞いでしまったのです。
そこで、仕方なく溶液を0.44g追加して粘度を下げることにしました。
すると、総量が0.94gになりましたので、全体量に対するTHCVの濃度は約20%まで下がったということです。
今回使用したテルペンは”超”ど定番のOG Kush。無臭テルペンに対するテルペンの濃度30%という”超”高濃度です。(10~15%程度が一般的です)
片目が青く光り輝き、体毛が白銀に変化する時、LEXの脳の処理速度はスーパーコンピューターを凌駕すると言われる。
そのため難解な計算式でもコンマ数秒で答えを弾き出すことが出来るのだ。
シンLEX 4.0は、脳の未知の領域を駆使して答えを割り出すため、長時間の変身には耐えられないのだ。
以前、総カンナビノイド80%のカートリッジを製作した際、0.2gのテルペン溶液を作ったのですがこれが失敗だったのです。
テルペンメーカーの推奨希釈濃度は8%〜12%程度だったため、総量0.2gの溶液中、テルペンを約10%、0.02g入れて作りました。
結果、総量に対するテルペンの量が少なすぎたため、全くと言っていいほど香りがしなかったのです。
なんとかTHCVを無駄にせず約20%の濃度のTHCVリキッド0.9mlが完成しました。
これを0.5ml、0.4mlに分けてそれぞれアトマイザーに入れました。
*基本的に100%の評価はしません
*TOPの強さとは、一番強く感じた体感の度合いです。
22%濃度のTHCVリキッドを自作してみて感じたことは、主観的に思考がすっきりとしていて、曇る感覚が無いという事と、抜けが早く戻りも早いという感じです。
一点改善点を挙げるとすると、独特の”圧”がキリキリと感じ、THCV単体では”質が硬い”という印象です。
THCVは現在、薬機法により、医療等の用途を除き「製造,輸入,販売,授与,所持,購入,譲り受け,使用」が禁止されています。こちらに記載されている記事は規制前に調査、執筆をしたものです。
ということで、
【THCVの効果】を確認 THCVのみのリキッドはどう感じるか?
の説明を終わります。
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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ