【CBTの効果を検証】ババ・クッシュフレーバーでリキッド自作した結果!?
こんにちは!LifeLUXの中の人です。
今回はCBTが持つ「他のカンナビノイドの効果を増強させるのか?」を試してみたいと思います。
今回はCBTが持つ「他のカンナビノイドの効果を増強させるのか?」を試してみたいと思います。
目次
*この記事に含まれる情報は、医療従事者などからの情報に代わるものではありません。
材料
CBN :0.9g
CBD :0.1g
CBT :0.32g
テルペン :0.13g
テルペン :Bubba Kush (ヘンプ由来)
今回の企画のポイント
CBTの効果を確認
前回リリースした「謎のカンナビノイドCBTとは」という記事はこちら⇩ですが、
リサーチをしていると、「CBTにはデルタ8やHHCの効果を増強させる効果がある」「その高揚感はまるでデルタ9のようだ」、また、「CBTの相乗効果はCBCよりも高い」という海外のカスタムブレンダーのコメントを目にしたのです。
そこで、これらのCBTの効果を探るべく、過去に製作したノンサイコアクティブリキッドの中で最もTOPが強かったこちらのブレンドのCBCをCBTに変えて作ってみることにしました⇩
CCELL TH210アトマイザーを使用
また、今回のもう一つのポイントとして”CCELL社特許取得済みTH210″アトマイザーを使用し、CCELLのSiloというバッテリーとaris quaserで喉への刺激を比べてみることにしました。
このアトマイザーは、タンク部分はガラス製でマウスピースはセラミック、センターポートはステンレス製、で作られています。
ユーザーの安全性重視で作られたCCELLのTH210は小さなテクノロジーの塊です。
CCELL社のアトマイザーは全てロゴとシリアルナンバーがスレッド上部とタンク下部にレーザー刻印されているので、あからさまな偽物はすぐに見分けがつきます。
海外ではシリアルナンバーがあるにも関わらず偽物のCCELLカートリッジが多く出回っており、真贋の見極めが実は難しいのですが、このカートリッジは本物で間違いありません。
なぜこのカートリッジが本物であることがわかったか、というと、CCELLの本社であるShenzen Smoore Technoligyに直接英文メールを送って確認してもらったからです。
その時の中国の担当者とのやりとりなどはこちらに記してありますので是非ご一読ください⇩
ご興味ありましたら以下にリンクを貼っておきますので覗いてみてください。5本から購入出来ます。
binoidも採用しているCCELLカートリッジ、海外で多くのベイパーやメーカーに支持されているCCELLとは何か、一体何が良いのか?はこちらの記事⇩にまとめてあります。
Bubba Kush ババクッシュ大麻品種解説
Bubba Kush ババ・クッシュのメインテルペンは?
Bubba Kushはインディカ優勢株ですがCBDが豊富に含まれていることでも知られており、メインテルペンはカリオフィレンであると多くのサイトで説明されています。
カリオフィレンにはCB2という受容体を活性化する働きがあります。このCB2受容体を活性化させる成分は精神作用を引き起こさないため、医療用途として注目を浴びています。
メインテルペンカリオフィレンの特徴とは?
シナモンやクローブだけでなく葉物野菜などにも含まれ、単体ではピリッとしたスパイシーな香りであると表されます。
Bubba Kush ババ・クッシュの外観は?
ババクッシュは、輝くクリスタルのようなトリコームに覆われた深いオリーブグリーンのナグ(バッズ)から所々燃える様なオレンジの雌蕊(めしべ)がのぞいている外観が特徴的です。
Bubba Kush ババ・クッシュの香りは?
コーヒーやカカオの上品さと、甘いハシシの香りを持つババクッシュの煙の奥からはシトラスとガソリンが混ざった刺激的なアロマが顔を覗かせます。
制作過程
計量
CBNを0.9gビーカーに入れます。
CBDを0.1g、
CBTを0.3g。
テルペンを入れる前にスターラー台で加熱撹拌し、カンナビノイドを均一にならします。
カンナビノイドの加熱撹拌
スターラーの温度つまみを最大にします。
2分で40℃、2分40秒で50℃に達しました。
温度の上昇速度が早まり、スターラー台がしっかりと温まったのでここで温度つまみを低に下げて撹拌開始します。
撹拌開始3分30秒で65℃に達しましたが温度上昇の速度が遅くなってきました。
4分40秒で70℃に達したのでこの状態をキープしながら3分攪拌、合計7分40秒でストップです。
今回の撹拌時間は合計5分。
テルペンを加えて加熱攪拌
テルペンは温度が高すぎると揮発、もしくは香りが抜ける成分があるため、ビーカーの温度が45℃まで下がるのを待ちます。ビーカー内の温度が43℃に下がったことを確認し、テルペンを加えます。
しかしテルペンを加えている間にビーカー内の溶液の温度は20℃にまで下がり、カンナビノイドが硬化してしまったため、スターラーバーが回りません。
そこで温度ツマミを中に上げ、カンナビノイドを軟化させると回転を始めました。テルペンの揮発を懸念し攪拌は3分と普段より短めでストップしました。
これが結晶化につながらないといいのですが・・・
最終1.002gで目標重量達成です。
ババ・クッシュフレーバーオリジナルリキッドの評価
味・匂い
最高
70%
TOPの強さ
強い
82%
吸いやすさ
少し辛い
61%
総合おすすめ度
結晶化なければ最高
71%
*基本的に100%の評価はしません
*TOPの強さとは、一番強く感じた体感の度合いです。
5秒吸引を1服とカウントします。
15:07
1服目
ヘンプ由来のBubba Kushは以前も使用しましたが、その香りは最高です。吸い込んだ途端に麻独特の青臭さと、柑橘系の爽やかさをブワッと感じ、微かですが確かに呼気の中にコーヒーの様な、土の様な香りが混ざっています。
15:09
2服目
CBNの含有量が高いため喉への刺激はだいぶ強く、CCELLのSiloバッテリーを使用で7秒、Airis Quaserの緑で3秒が限界です。これ以上吸引するとシャープな煙が気管支を引っ掻き、咽せるまではいきませんが不快であることは間違いありません。
15:15
3服目
期待感でソワソワします。
15:16
4服目
カンナビノイド独特のバズをはっきりと感じます。CBCブレンドではこの感覚を感じるまでに大分かかりましたが、今回のブレンドはキックインが早いです。
15:30
5服目
15:42
6服目
16:08
7服目
TOPです。以前のCBCブレンドの方がTOPは若干強いと感じますが本当に僅かで、日によるかもしれません。
感想
1日待って吸引してみましたが、案の定結晶化していましたので熱を加えて溶かさねばなりません。
「サイケデリックな高揚感」は感じませんでしたが、CBN+CBDのみと比べると、+CBTでは確かにTOPの質がグッと引き上げられる感覚はありました。味わいもバズの強度も合格点なのですが、それを上回るマイナスポイントが喉への刺激と結晶化です。
CCELLのSiloで7秒、airis quaserで3秒が限界でしたから、Siloの方が圧倒的にロングパフが可能です。また、バッテリーもカートリッジもCCELL製のため、相性が非常に良いこともわかりました。
しかし、アトマイザーを42℃の環境に置いておくだけでリキッド内の金属レベルが上がるという研究があるにもかかわらず、アトマイザーを高温に曝さねば使用できないカートリッジは失敗と言えるでしょう。
また、喉への刺激ももっと弱くないと、いくらTOPが強くても単なる苦行になってしまいます。
CBN高濃度リキッドはどうしても喉が痛くなってしまいますが、CBNの含有量を減らすとTOPが下がらないかどうか心配です。
この辺りを次回探ってみたいと思います。
ということで、『【CBTの効果を検証】ババ・クッシュフレーバーでリキッド自作した結果!?』の説明を終わります。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!(人´∀`).☆.。.:*ありがとぉ☆彡(*´ω`*人)
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どうぞよろしくお願いいたします。
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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ