CBN(カンナビノール)とは、例えるなら、日焼けして変わり果てた姿のTHCといったところです。
簡単に説明すると、THCが酸素と紫外線にさらされるとCBNになります。
つまり、大麻草を刈り取って屋外にしばらく放置すると、その大麻草から抽出できるCBNの量が多くなるのです。
詳しくはこちらをご覧ください↓
今、Twitter上で大盛り上がりのCBN。
CBNといえばカメルイさんの商品が有名です。
CBN50%(現在は結晶化を抑えるために42%になっています)カートリッジや、CBNワックス、CBNハーブなど、作ったら即売り切れという大盛況ぶり。
わたしもCBNカートリッジを試してみましたが、人気が出るのが頷けます。
CBDやCBGとは全く異なり、明らかに強力な体感を得られます。
レビューはこちら↓
この、CBNから得られる強力な体感の原因は、現在まだ判明していませんが、いくつかの逸話があります。
詳しくは先ほどご紹介した、「【今、Twitter上で話題のレアカンナビノイド】CBNとは」をご覧いただきたいのですが、CBNには超強力な鎮静作用があると言われています。
そのため、睡眠障害がある人に効果を発揮するかもしれないと。
ただし、現時点ではその原因は証明されておらず、中にはCBN単体では鎮静作用は無いという主張もあります。
そんな中、こんな逸話があります。
CBNに催眠作用がある、鎮静作用があるという噂の原因は、机の引き出しの奥で見つけた古い大麻のバッズ(花穂)を吸った多くの人が強い眠気を感じたからではないか?
というもの。
THCが酸化し、紫外線にさらされてCBNとなるため、確かに密閉容器などに入れておらず、保存状態が悪いバッズに含まれるCBNの量は多くなっていたでしょう。
また、CBNは、鎮静作用を持つテルペンと組み合わせることでそのテルペンが持つ鎮静作用を強力なものにする。
という主張もあります。
と、いうことで、CBN原料を試してみたいと思い、ネットで検索しました。
ある卸売業者を発見し、価格を問い合わせたところ、1g¥2,400とのこと。
しかし、最低販売ロットは100gからなので、日本円で¥240,000。
まだよくわからない成分に支払うにしては高杉・・・
そこで国内で低ロットで原料が手に入るサイトを検索したところ発見!
それが、Chill Plusさんでした。
BASE店から注文をし、4日後に「Chill Plusで購入した商品が発送されました」とメールが来ました。
その2日後、レターパックライトでポストに投函されていましたので、発注からわずか6日で届いたことになります。
楽しみにしていたので早速開封してみました。
商品は、黒く遮光性の高い密閉容器に封入されており、その外側をさらに気泡緩衝材で包むという徹底ぶり。
同封されていた封筒には納品書が入っていました。
黒い密閉容器を開封すると中にはプラスチック製の容器と、鉄サジが入っています。
ここまででお分かりのように、商品の発送や管理がとても丁寧になされていることがわかります。
そして、黒い密閉容器の裏側にはCoAのような成分表が記載されています。
そして右下のQRコードの上には(CoA有)の文字が!
まさかここからCoAのページにリンクするの!?と読み込んでみたのですが、通常のBASE店TOPに飛んだだけでした。
各商品ページに飛ぶと、CoAが表示されています。
内容を見ると確かにCBNアイソレートであることがわかります。
更に、
これ、重要で、残留溶媒の有無を示すものです。
溶媒/溶剤とは、植物から様々な化合物を抽出する際に使用され、エタノールやブタンなどが含まれます。
これらの溶媒/溶剤は、人体に悪影響を及ぼすものがあるため、全て取り除かれねばなりません。
内容を見るとPentanesという物質が590ppm検出されているのがわかります。
ppmとは100万分の1という意味で、1ppm = 0.0001%。
つまり、テストされたCBNアイソレートにPentanesが0.059%含まれていたということです。
Pentane ペンタンとは、
普通、ペンタンというと直鎖状ペンタン、すなわちn-ペンタンをさす。n-ペンタンは石油や天然ガス中に含まれる。石油エーテルの主成分である。ガソリンに似たにおいをもつ可燃性液体で爆発限界は1.4~8.0%(空気中)。自動発火点は309℃。アルコール、エーテルにも溶ける。濃い蒸気は麻酔性を示す。マウスに対する致死量は12万8200ppmである。
日本大百科全書(ニッポニカ)「ペンタン」の解説
これだけ見るとちょっと怖いような気がしますが、1998年の研究で、
n-ペンタンの可燃性に関連する安全面の問題はあるものの、 高治療レベルにおいて、明らかな毒性が存在しないことは、全ての階層の国民に対する健康への悪影響のリスクが最小限であることを示している。
PubMedより筆者和訳
明らかな毒性が無いとされています。
また、この商品で検出されているペンタンは590ppmですので、まず大丈夫でしょう、と、わたしは結論づけました。
*基本的に100%の評価はしません
*TOPの強さとは、体感を感じるまで摂取し続けた時の、一番強く感じた体感の度合いです。
吸引し、舐めてもみましたが無味無臭です。
粉砕が若干甘いため、完全な粉状ではなく、小さな塊が所々残っていますが、特に気になるほどではありません。
体感は間違いなく強烈です。
そのため、商品レビューではなく日記に載せています。
このアイソレートをそのまま吸い込む際、注意点がありますのでお伝えします。
付属の鉄サジでこの程度すくってコイルに入れ、
必ずプレヒートをしてからパフボタンを押して吸い込んでください。
なぜなら、粉状のため、熱を加えて溶かし、コイルに完全に液体として染み込んでからでないと、粉をそのまま吸い込むことになるからです。
しっかりとプレヒートをしたら、パフボタンを押して5秒吸い込んでください。
プレヒート後、パフボタンを押し、緑のランプが点滅するまで(自動スイッチオフ)10秒間吸い込んでしまうと、確実にむせます。
無味無臭ですが、アイソレートの煙はシャープで、かつ、プレヒート直後の煙は非常に濃度が高いのです。
そして、2回目、3回目と煙の濃度は急激に低くなってゆき、上記のサジ1杯で吸引できる回数は約3〜4回です。
そのため、CBNアイソレート単品のおすすめの吸引方法は、
プレヒート
パフボタンを押しながら5秒吸引、息を止め、吐き出す。
パフボタンを押しながら10秒吸引、息を止め、吐き出す。
同様にもう1回〜2回10秒吸引を繰り返す。
です。
わたしが感じた体感は、
鉄サジ1杯目 合計3服 特に何も感じず
鉄サジ2杯目 合計6服 体全体が暖かくなる感覚
鉄サジ3杯目 合計10服 CBDのTOPと同等の体感
鉄サジ4杯目 合計14服 独特の体感である、こめかみから後頭部にかけてグーっと引っ張られる感じがCBDのそれよりも強力で首から下にも回ってくる。
わたしはTOPを感じたのは12服目でした。
会社員の方や、学生さん(20歳以上)が休憩中に吸う、もしくは運転または運転前に吸うなどは、大事な意思決定や学業に支障をきたすかもしれませんので絶対にやめた方が良いです。
アルコールと同じ扱いと考えると分かりやすいと思います。
会社員の方や、学生さん(20歳以上)で、お仕事や学校の休憩時間で、テキーラのショットを飲む人っていないですよね。
運転中や運転前にビールを飲む人もいないと思います。
お酒を飲む時って、例えばお仕事が終わってから同僚と居酒屋で一杯、とか、自宅に帰ってシャワーを浴びて、好きな映画をテレビの大きな画面で見ながらとか、休日に好きなアロマを焚いて湯船に浸かりながら、というタイミングではないでしょうか。
このようなタイミングで摂取するのであれば、とても良い商品だとわたしは思います。
Chill Plus チルプラスCBNアイソレート 1g(1,000mg)、販売店のChill Plusさんでは¥9,000。
果たしてこれが、高いのか安いのかという問題は、他の商品に置き換えて考えるといいかもしれません。
例えば、カメルイCBN50%OG Kushは1mlで¥4,800です。
CBNが1mlのカートリッジに50%含まれているということは、1本の中に500mgのCBNが入っている計算になります。
Chill Plus CBNには500mgで¥4,500。
もともと、カメルイさんの商品は他社に比べてかなり安い方なので、Chill Plusさんの価格設定はとても良心的と言えるでしょう。
アイソレートはそもそも、他のリキッドなどに混ぜて濃度をあげたり、オイルに溶かしてオリジナルのオイルを作たりするために販売されています。
ただ、CBNという成分そのものがどのようなものなのかを知るために今回の記事では単品摂取をしてみました。
販売店のCHill Plusさんは、良い商品を安く販売している国内のオリジナルCBD商品を扱うショップです。ということで、
【Chill Plus】CBNアイソレートパウダー0.5g
の説明を終わります。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!
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