Cannabinoid Magazine

最新の研究をサラッと解説【CBG】が【虫歯】を撃退?

2023年7月31日

目次

虫歯の原因菌とは?

虫歯の原因となる「ストレプトコッカスミュータンス」という原因菌をご存知でしょうか?

ストレプトコッカス・ミュータンス(Streptococcus mutans)はグラム陽性で、通性嫌気性のレンサ球菌の一種である。ヒトの口腔内にも存在し、う蝕(虫歯)の原因菌のひとつである。

人の口腔内に住む無数の微生物の中でも最も虫歯の原因となるものであると考えられており、歯垢の確立と発達にとても重要な役割を果たすようです。

 

食べ物や唾液に含まれる栄養素を有機酸という物質に変え、有機酸を増やし、口内環境を悪化させ、虫歯にさせる。というシステムの立役者です。

CBGが持つ特性と効果とは?

CBGには様々なレビューが寄せられており、最近ではCBGが持つ抗炎症作用抗菌作用抗酸化作用が注目されています。

 

場合によってはこれらの作用がCBDと比べ、最大2倍ほど強力であり、肌への使用も実証実験済み[1]であるという発表もなされているほど、特定の分野においては研究が進んでいるようです。

CBGを用いた研究の結果とは?

2021年4月に公開された研究結果では、CBGが抗菌効果を発揮するメカニズムが示されました。

 

内容を見ると、「プランクトンで増殖するストレプトコッカスミュータンスに対するCBGの抗菌性を調査した結果、CBGは2.5 μg/mlの濃度で菌を鎮める効果を示し、5~10μg/mlの高濃度では、CBGは殺菌効果を示し、その8時間後には生菌がほぼ100%に近い割合で減少した」そうです。

 
 
そして、「う蝕の原因菌であるS.ミュータンス菌に対するCBGの干渉は、う蝕と闘うための新しい革新的な方法を提供する可能性がある。」と締めくくっています。

まとめ

CBGが虫歯を撃退出来る仕組みは、人の口腔内に存在する無数の微生物中でも、一番有名な虫歯の原因となる菌を抑える働きをするので、口内環境を整えることができる。ということですね。

 

CBGが持つ抗菌作用や、抗酸化作用は美容業界などで注目され、研究が進んでいますので、CBGがメインの歯磨き粉の商品化も検討している企業などももしかしたらあるかもしれません。

 

ということで、

最新の研究をサラッと解説【CBG】が【虫歯】を撃退?

の説明を終わります。

 

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!

 

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