参考:
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軽度から中等度の大麻の(体感に)似た物質で、顕著な高揚感とリラックス効果があります。H4CBDの気分を高める性質はとてもマイルドで、THCよりもカフェインやニコチンのそれに似ています。
コロラドクロマトグラフィー社説明文より筆者和訳
コロラドクロマトグラフィー製のH4CBDを体験したアメリカのユーザー達からのコメントを抜粋しました。
H4CBDのサンプルが届いた。琥珀色/赤という色合いでまさにデルタ8のようだ。匂いはしない。米粒大をすくって吸引してみた。頭がぼーっとする感覚でめちゃくちゃいい。吸引から5分後には完全にハイになり、陶酔感を腕にも足にも感じている。30分経ったが全く効果が落ちていない。1時間経ったがまだ強力に効いている。
Redditより筆者和訳
H4CBDはデルタ8と比べると効果は短い。
Redditより筆者和訳
H4CBDは、「より強力なCBD」ではありません。他のカンナビノイドに混ぜてみてもそのものだけでも、CBDの効果プラス感情的な精神作用を求めている人には素晴らしいものだと思います。まさにスーパーCBD笑
Redditより筆者和訳
海外でもH4CBDのレビューは少なかったのですが、ポジティブな感想が多かったという印象です。
そこで、わたし自身でリキッドを作って試してみました。
主観的にH4CBDのカンナビノイド感はCBNと同等か、やや劣る程度。
先ほどの一番目のRedditのレビューのように「吸引から5分後には完全にハイに」なることはありませんでした。
形状は飴細工の飴を想像していただくとわかりやすいかもしれません。「純度が高くても液状を保つ」という状態は、「硬化しないギリギリのラインで液状」と言い換えることができ、非常に粘度が高いため、熱を加え続けないと硬化してしまうのです。
温度が下がるとすぐにものすごく硬いねり飴状になってしまうため、専用の器具がない場合はかなり扱いにくい原料だった、という印象です。
また、溶けたプラスチックのような香りがすることが非常に特徴的でした。
海外では他のカンナビノイドと混ぜてH4CBDの良さを引き出しているユーザーが多かったので、H4CBDを使った独自レシピを二つご紹介します。
こちらもRedditから2つご紹介します。
H4CBDを使った新しいレシピを紹介!H4CBD1.5g 、CRD(CBD)5g、CBG3g、CBN1g、HHC1g、マリオンベリークッシュのテルペン。試すのが待ちきれない!
Redditより筆者意訳
H4CBD35%、CBD20%、HHC25%、CBG10%、CBC5%、テルペン5%(Zkittles)。私はとても強い耐性がついていますが、吸引した途端に「パン」と平手打ちを喰らったようにその効果は始まり、3時間は続きました。通常HHCのみではここまで超幸せな笑顔のトリップをすることはありません。H4CBD無しで全く同じレシピを試したことがあるので、H4CBDの効果は顕著です。
Redditより筆者意訳
2023年8月5日Googleで「H4CBD原料」と検索をし、上位30位までの検索結果を確認しました。
残った企業は以下の3社です。
以上を踏まえて2社の価格を比べてみました。上は販売価格で下の( )内は1g単価です。
サイバーリーフ | マルコンハウス | |
1g | ¥2,300 (¥2,300) | なし |
5g | ¥9,500 (¥1,900) | なし |
10g | ¥17,000 (¥1,700) | ¥16,800 (¥1,680)
|
15g | ¥24,750 (¥1,650) | なし |
30g | ¥48,000 (¥1,600) | なし |
100g | なし | ¥135,800 (¥1,358) |
1gから購入できるのはサイバーリーフですが、価格はアメリカの販売価格の約10倍以上です。
低ロット(10g)ではマルコンハウスの方が若干安く、アメリカの販売価格の8倍程度、中ロットの100gでもマルコンハウスの方が安く、アメリカの販売価格の約6.5倍です。
サイバーリーフ | マルコンハウス |
68.1% | ? |
サイバーリーフのCoAは9R異性体の含有量が確認できましたが、マルコンハウスのH4CBDのCoAでは9Rに関する記載は確認できませんでした。
マルコンハウスのCoAはカルーセル(横に自動でスライドしてゆく機能)に画像がアップされており非常に見にくかったので、スクショを撮って確認しました。
よく見ると検出されているのはCBDで、89.6%と記載されていました。違ったものを載せてしまったのか、ディスティレート中に含まれる成分のテストをするとH4CBDではなく「CBD」としか検出されないのかは不明です。
いずれにしても、マルコンハウスから販売されているH4CBDの9R含有量は確認できませんでした。
ここまででご説明したようにH4CBDはかなり粘度の高い原料です。
このH4CBDを80%という高濃度で1mlのカートリッジに入れた場合、各社の原料を使用すると1本あたりの原料原価はいくらになるのか?を調べてみました。
サイバーリーフ | ||
原料重量 | 作れる本数 | 1本の原価 |
1g | 1本 | ¥2,300 |
5g | 6本 | ¥1,583 |
10g | 12本 | ¥1,700 |
15g | 18本 | ¥1,375 |
30g | 37本 | ¥1,297 |
マルコンハウス | ||
10g | 12本 | ¥1,400 |
100g | 125本 | ¥1086 |
H4CBDは粘度が高く全くの初心者にはかなり使いにくい原料です。
とはいえ少し試してみたいという方はサイバーリーフ、リキッドを10本以上作るという方はマルコンハウスが最も安価です。
H4CBDはCBDの100倍?効果・安全性・ ネットで買える最安原料調達先は?
の説明を終わります。
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Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ