Cannabinoid Magazine

2023年7月18日
「CBTはサイケデリックな高揚感が加わる」
「CBTは、カンナビシトラン・カンナビトリオール、どっちが正解?」
 
 
「CBTっていうカンナビノイドは何かにいいの?」
 
 
「CBTを摂取すると、どんなふうになっちゃうの?」
具体的には
 
 
【CBTとCBT-Cの違い、CBT-Cは◯◯の薬草からも抽出可能?】
 
 
【カンナビノイドCBTは潜在的に◯◯の予防と治療に役立つ可能性が示唆されている?】
 
 
【CBTは◯◯感と◯◯感を感じるというユーザーレビューがある!】
 
 
の順にご紹介していきます。

目次

*この記事に含まれる情報は、医療従事者などからの情報に代わるものではありません。

CBTというカンナビノイドはカンナビトリオールなのかカンナビシトランなのか?

CBTというカンナビノイドを日本語で調べようとすると、必ずと言っていいほど混乱するのが、カンナビトリオール(Cannabitriol)なのか、カンナビシトラン(Cannabicitran)なのか?という問題です。
 
 
CBTは実は全部で9種類の異なる形が確認されており、カンナビトリオールもカンナビシトランもその一部です。厳密にはカンナビシトランはCBT-C(CBT-C5)と表されます。
 
 
カンナビシトランCBT-C5は1971年に初めて合成され、シトリリデン-カンナビス(citrylidene-cannabis)と命名さた後、レバノン産のハシシから単離されました[1]
 
 
また、カンナビシトラン(CBT-C)というカンナビノイドと化学的に同一の物質が、Rhododendron anthopogonoidesという中国のシャクナゲ科[2]の植物から日本人の手によって分離された事でも知られています[3]
 
 
このように厳密にはカンナビシトランはCBT-Cとも表されますが、CBTと表記されることもあります。しかし、同じCBTとは言えカンナビトリオールとカンナビシトランが異なるのも事実です。

今回取り上げるCBTはカンナビトリオール

カンナビトリオールもカンナビシトランも共にCBTと呼ばれますが、一般的にCBTとはカンナビトリオールを指し、カンナビシトランはCBT-Cと表されると考えて良いでしょう。
 
 
そこでこの記事では情報量が多いカンナビトリオールについて様々なウェブサイトや論文から集めに集めた情報をぎゅっと凝縮して発信していきます。

カンナビトリオール【CBT】とは?

カンナビトリオールCBTとは、1966年にオバタとイシカワという日本人の研究者の手によって発見された[1]の大麻草に含まれる成分です。
 
 
これほど古くから発見されていたにもかかわらず、CBTの情報が非常に少ない理由の一つとして、大麻や麻に含まれるCBT カンナビトリオールの量が非常に少なかったことが挙げられます。
 
 
そのため、現在市場で入手可能なほとんどのCBTアイソレートはCBDやCBGなど他の前駆体カンナビノイドから人工的に生合成されているようです[2]

参考:

 
[2] Botany Farms | What is the CBT Cannabinoid? | https://www.botanyfarms.com/blog/what-is-the-cbt-cannabinoid/ (2023/1/10閲覧)

CBT カンナビトリオールの効果とは?

CBT-Cの潜在的な医療用途とは

CBTという大きな括りで見ると、冒頭でお伝えしたCBT-Cの抽出元となるシャクナゲ科の植物は実は中国伝統医療で漢方薬として喘息や関節痛などの予防や治療に使用されてきました。この事は、間接的ではありますがCBTの潜在的な医療用途を示唆していると考えられます。

CBTは緑内障の治療に効果がある?

1984年の動物実験ではCBTが眼圧を中程度下げる効果が確認されたことから、緑内障などの潜在的な治療法になる可能性がある[1] とも考えられています。

CBTは潜在的な乳がんの予防と治療に効果がある?

2021年の研究ではCBTが乳がんの予防と治療に利用できるかもしれない新しいエストロゲン拮抗薬となり得る可能性が示されています[2]
 
 
乳がんの癌細胞の6~7割はエストロゲン(女性ホルモン)の影響を受けて分裂・増殖します[3]。また、身体の中でアンドロゲン(男性ホルモン)をエストロゲン(女性ホルモン)に変換する酵素をアロマターゼと言います。
 
 
このアロマターゼという酵素を阻害することで、女性ホルモンの影響を受ける腫瘍の退縮や発生を抑制する効果が期待されると考えられており、CBTを含むその他2つの化合物が最も有望な薬剤様活性を示すことが判明した[4]と、言われています。
 
 
そのため、CBTは潜在的に乳がんの予防と治療に利用できるかもしれないと考えられていますが、より詳しい研究が必要であるとのことでした。

CBTの利点とは?

CBTをベイプカートリッジに入れる利点とは、結晶化を防げる事です。

 

CBTはCRDやCBCと同様、非結晶化カンナビノイドのため、結晶化するCBDやCBNなどのカンナビノイドと混ぜることで結晶化を防ぐ事ができます。

例えば上記写真の左が結晶化が始まったリキッドです。

上記写真の左側2本は、内容物が少なくなるにつれてシャーベットの様にに固まってしまった状態で、これを結晶化と呼びます。

 

このように結晶化するリキッドは、カンナビノイドの配合が悪いか、温度調節、攪拌時間が間違っているケースが多く、吸引の都度湯煎や熱を加えて溶かすという億劫な作業が必要になります。

 

そのため多くの人はCBTなどの非結晶化カンナビノイドをを独自のカスタムブレンドに使用し、結晶化を防ぐのです。

CBTはキマる?

カンナビトリオールはTHCに似た構造をしていることは有名ですが、その精神活性については多くのサイトでは無いだろうと言われています。

 

ただし、口コミベースではレクリエーション的な利点もあるようで、CBTを摂取して、リラックス、落ち着き、全体的な幸福感を促進する人も中にはいるようです。

 

いずれにしても大麻の経験は人それぞれであるため、CBTの効果も個人によって異なって当たり前と言えます。

CBTを摂取した口コミは?

CBTを混ぜるとサイケデリックな高揚感が加わる

単体ではCBTの効果はよくわからないが、他のカンナビノイドと混ぜるとぼんやりとしたサイケデリックな高揚感が加わり、目が重くなる。

CBTはΔ8THCの効果を増強する

昨日CBT88%、CBC2%と4%程度のテルペンを加えてベイプカートリッジを作ってみた。24時間放置した後に数回吸引したところ。マイルドな陶酔感とある種の多幸感を味わった。

この後にD8を摂取したところその多幸感はより強くなり、まるでD9のようだった。

CBTは、CBGのように眼圧に良いとどこかで読んだことがある。私はコンタクトで、母は緑内障を患っているが、CBTは眼圧を少し和らげてくれるように感じる。

CBTアイソレートの単体摂取はある種の多幸感をもたらす

0:00
味は正直ヤバい。機械油と生姜を混ぜて若干の甘みを足したような、、、そんな超奇妙な感じ。でも3chi CBTは瞬間接着剤のような匂いがする事にも気づいた。咽せるほどシャープな煙というわけでは全くないが、喉をくすぐられるような感じで、荒く咳き込んだ。でも痛みは全くない。
吸引した直後に頭部に変化が現れたのがわかった。なんだか少しざわざわする感じ。吸引前は100%シラフだったので明らかに変化があるのがわかる。

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目のあたりに違和感を感じる。キマっているとかそれに近い感じはしないが、言語化するのが難しい、ある種の高揚感があるのは確か。

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頭部のざわめきは完全に無くなり体の調子は最高、思考も全くクリアだが若干ボーッとする。さっき少し咳き込んだので喉が痛い。

個人的に、CBTには独特の体感があり、それは確実にCBD単体よりも精神活性は高いと感じたがとてもいい体験だった。

筆者が感じたCBTの効果とは?

直近でCBTを多め(30%)に配合したリキッドはこちらです。

 

曲がる感覚はもちろんありませんでしたが、CBTが入っていることでTOPが1段階上がります。

 

CBNやCBD、CBGのみのリキッドとは明らかにバズの質が異なり、本当に微弱ですが、椅子に座ってこのバズに身を任せていると、頭部を横にグーっと曲げられるような独特な感覚があります。思考や意識に変化は全くありません。

 

想像の域を出ませんが、Δ8などにブレンドされると「スペイシー」と感じる感覚は、わからないことも無いと言う感じです。

 

CBTはCBCに由来すると言われますがCBCよりもキックインが早く、多くの人が言うように他のカンナビノイドとの相乗効果は確かにあると感じました。個人的にはとても好きなカンナビノイドの一つで、カスタムブレンドには欠かせません。

まとめ

CBTは現在までに9種類確認されており、一般的にCBTで表されるのはカンナビトリオールと考えて良いだろう。
 
 
カンナビトリオールは大麻や麻にほんのわずかしか含まれておらず、同定と抽出が困難であったため、これまで研究は進んでこなかった。
 
 
潜在的に、乳がんの治療、予防に利用できる可能性のある効果が認められたがより詳しい研究が必要である。
 
 
ベイプカートリッジに入れると結晶化を防げる利点がある。
 
 
ユーザーレビューから察するCBTの体感は、ある種の高揚感や多幸感を感じる様だ。
 
 
と、いったところです。
ということで、『ほぼ口コミの無い【CBTとは?】出来る限り集めた謎の【カンナビノイド】の情報』の説明を終わります。


ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!(人´∀`).☆.。.:*ありがとぉ☆彡(*´ω`*人)


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中の人

Webクリエイター、ライターです。海外のカンナビノイド研究や論文を参考に、論理的な記事作成を心がけています。生活(Life)が豊か(Luxury)になるようこのサイトをLifeLUXと名付けました。「カンナビノイド情弱になるな!」をモットーに、わかりやすい説明を心がけています。応援よろしくお願いします。(_ _))ペコッ

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